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萌え語りとかゲームプレイ記とか好き勝手に書くブログ。※唐突に腐向け発言等出てきます。

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無題

いやあ……寝込んでました。何か凄えゲームを観てしまって、一ヶ月近く寝込んでました。昔からこう影響されるというか、影響を受けやすいというか、凄いものを見てしまったという感情に引っ張られやすくてなあ。どっぷり浸かって何も手につかなくなる日々がずっと続いてしまっていたんですけど、やっと内に溜め込み溜め込みしていたものを文字に出来るようになったので、投稿してみます。この文章書き上げるのにも一週間かかってるからね。重症っぷりも込みで伝わればいいなと思う。


自分は下手の横好きなぬっるいゲーム好きですが、唯一ガチで無理なのがホラーゲームなんですよね。バイオとかは、自分から手を伸ばしはしないけど割と平気。そりゃ雰囲気も敵の造形も怖いっちゃ怖いんだけど、敵を倒す手段があるから何となく平気なんだ。ゾンビがぐわーって襲ってきてもやめろくんなオラァ! でゴリ押しが効く。勢いで恐怖を乗り切る感じ。なもんで敵を倒す手段が原則的に無いホラゲーはてんでダメでね。隠れながら逃げ回る・逃げながら何らかの動作をするといったことがまず無理。もう襲われる恐さで何も出来なくなってしまう。なのでどんなに世界観に惹かれても自分ではプレイ出来ないので動画に頼ってしまう。ていうか頼るしかない。無理だもん。動画を見る事すら無理だったりするもん。
『影廊-Shadow Corridor-』はまさしく隠れながら逃げるホラーゲーム。純和風ホラーですよ。サムネの時点でドアップの能面バーンとか絶対無理無理無理ってなった。でも何か観てしまってね。一目で恐いやつだと分かっていたのに観てしまって、どこから観始めてもやっぱり怖くて、そして案の定恐がりまくってて。
自分がやってる訳じゃないのに心臓ばくばくさせながら、敵に見つかって襲われた瞬間は目を閉じつつ、敵の接近を知らせる鈴の音や足音、泣き声、歌声には怯えのあまり腕をさすったり抓ったりしながら、まあ、最後まで観てしまったぞという訳なんです。そしてこの凄えゲームの、凄え世界観に浸り過ぎて、夢にまで見て精神的にもつられちゃって、そんで寝込んでしまったり。リアルな方だと肩と腕の調子が悪くて、ついでに夢見も悪くて、挙句頭痛も止まらないという状態が連日続いてね。観てるだけなのにどんだけ緊張してたんだって感じ。今日も廃墟で能面を着けた異形に追われるという夢を見て、精神状態がものっそいグロッキーですよ。全然抜け出せない。クリアして真エンドも見届けて、ゲームの主人公は無事に元の世界に帰ってこれたのに、未だにあの回廊に囚われて彷徨ってるじゃねーか状態ですよ。
もうね、世界観を支えるグラフィックがまず凄いんですよ。ていうか日本人として生きてたら寂れた場所にぽつんとある鳥居と祠なんて逃げたくなるくらい恐いものの対象でしかないと思う。
日本のホラーは水の表現が恐怖演出の肝という話を聞いたことがあるけど、光の表現もなんじゃないかと思ったりしたなあ。
アイテムとして所持する幽かな火(ライター)の灯りを頼りに、ホラーゲーム定番の暗闇の回廊を進んでいくんだけど、暗くても灯りがあるから大丈夫どころか、灯りがあるからこそ一寸先の暗闇が本当に深くて怖く見えてくるんですよね。回廊を進みながら備え付けの蝋燭を灯して、それを通ってきた目印にしながらクリア条件の勾玉を探して集めていくのがこのゲームの主目的。
だけどその蝋燭の灯りは敵が近くにいるとチカチカと明滅して、ボロい壁や破れた障子に不気味に反射して、一層恐さを引き立てる。そして蝋燭の側を敵が通ると、灯りも完全に消えて、左右上下も分からなくなる完全な真っ暗闇になる。息を潜めて隠れていても、発見されたらその闇から敵が出てきて襲ってくるんです。いきなり「わっ」と出てくるビックリ驚かせ系じゃなくて、一応事前に敵の位置を知らせる音を敵自身が発してて、何が居るのか分かるようになってはいるんですけど、それがやたらと恐怖心を煽ってくるんだ。闇の中からいきなり鈴の音がシャン、と響いてくるだけで、もう鳥肌がブワッて。ブワッてなる。総立ちになる。でもそこに居続けるのはヤバいから逃げるか隠れるかしないといけないんだけど、発見されるかもしれない緊迫感で心臓なんかずっとバクバクだし、アドレナリンもずっと放出されまくりで、臓器掴まれてるみたいにキュッてなる。
足音も泣き声も、勿論鈴の音も、場所が場所だからどんな音でも恐ろしい。そして襲われる時に見える敵の姿は、人型をしてたり異形だったり様々な姿をしているんだけど、そいつら皆能面被ってるんです。真っ白い能面付けてるから、暗闇から宙に浮いた能面が走ってくるように見える。もう怖ええって! 無理だってこんなん!って混乱してるうちにやられて、恐さに心折れる、みたいな。

これ、動画主の実況者さんが敵に襲われても笑ってる人だから怖さがある程度半減してたけど、自分一人でやるってなったら相当やべえし恐いやつだよ。最初に敵に襲われた後のゲームオーバー画面観た時、思わず目瞑ってたもん。いや今でも襲われる瞬間は怖くて目細めちゃうんだけど。殺される瞬間なんて何も見たくないです。瞼裏の暗闇の中で死にたいです。
あと甲高い悲鳴をあげながら追ってくる敵とかもいるんですけど、あれは最初に遭遇した時は本気で引いたね。「憎悪を振りまく影」っていう名前からして怖いのに、造形も追ってくる姿も金切り声の悲鳴も全てが怖すぎて、逆に怖いと云えなくなってた。もうただただ呆然と言葉を忘れて観るだけ。心臓はバックバクいってて、臓器はキュッてなってる状態で。
このゲーム凄いよ。人が怖いと感じるツボを完全に抑えてる。不快に感じる音や声、雰囲気、空気感、異界の情景、そこから繋がる「恐怖」の感情の引き出し方がすごい。その演出を支えているのがグラフィックの美麗さ。鳥居の柱のテクスチャーとか、触ったらどんな感触なのかがはっきりイメージ出来るくらいすごくリアル。なので絶対触りたくないと思うステージとかもあって、見るたびに臓器がキュッとなるんだけど、その中でも水がとにかく綺麗でね。水面に反射する光がただただ綺麗なんです。もうずっと見ていたい。実際自分でプレイするとなったら、この世界の中の綺麗なものを見たまま脱出する気も起きなくなりそう。そのうち自分でも分からないうちに殺されて徘徊者の仲間入りしてそう。ホラーじゃなかったらこの世界歩き回りたいのにと何度思ったことか。
恐くて綺麗、綺麗で不気味、不気味で儚い。儚くておぞましくて、切なくて、そして怖い。本当に恐くてたまらないのにこの世界観は凄く惹かれるものがある。怖いけど惹かれる。だから何度も観ちゃうんですよね。和風ホラーって本当に怖いけどいいんだよね……。ラスボス戦がそれまでとは全くの別ゲーと化す(主にアクション化)ホラーゲームあるあるを踏襲してる所も見所だね!
でも、自分じゃ無理だから実況動画で。自分でやるべきと思う気持自体はあるけどホントにマジ無理! 出来ないから! 怖いの見ると高確率で悪夢に魘されるから! 起きててもほんの些細な物音が怖くて何も出来なくなるから! こんな事は自分で云わねえよと分かってるけど感受性が強い奴だから! 感受性が強すぎて霊能力者に思われてた疑惑のあった学生時代の話小一時間語んぞ! 「とおりゃんせをフルで歌えそうな人」と称された時の話すんぞ!

自分じゃ出来ない。とはいえ、やってみたい気持が無い訳じゃない。怖いから無理! 以外の理由として、今手元にあるPCが、推奨環境に満たしてない・マシンスペックが圧倒的に足りてないっていうのがありますねー。それが一番難かな……コンシューマー化したら絶対検討するのにね。他ゲームも含めてこうもしつこくコンシューマー化を望む理由は、偏にユーザーの環境に依存しないからなのよね。公式さんが掲げている推奨環境を揃えても、動かない可能性がある、という事そのものが不安で仕方ないです。PCでもスマホでも。でもゲーム専用の機械でなら「動かなくて遊べない」可能性が限りなく減るじゃないですか。だから好きなんだよね。あとは、あまり世界に没入しないようにする為です。コントローラーを持つことで「これはゲーム! 今ゲームをしている!」と思いこむことで没入感を減らす為にコントローラーは必須なのです。
でもこの『影廊』は個人制作、ほぼお一人で作られているらしいから難しいかな。BGMもSEもフリー素材のものでまかなうことで相当の低価格で製品版がリリース出来たとも聞いたな。何かもう凄いなあこのゲームっていう感想しか出てこない。
いいなあ、浸っていたいなあ。
でも浸り過ぎると夢に出るので。本当に廃墟で能面に追いかけられる夢を見ちまうのでね。その廃墟から脱出して街に戻ってきても、通行人が皆能面をしているスクランブル交差点の中を逆走するという非常に疲れる夢で、目が覚めてからは疲労感で一日中ぐったりだったよ。しかも連日、緊張状態で観続けていたから身体が強張って動かなくなったりもして、恐かったー。
しかしまあ能面に追いかけられるのってやっぱり怖いわ。これはゲームだから、没入しなくても現実には無いから大丈夫と分かってても、怖いなあ。
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