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萌え語りとかゲームプレイ記とか好き勝手に書くブログ。※唐突に腐向け発言等出てきます。

無題

何だか、萌え語りってどうやるんだっけと、変な悩み方してます。色々語りたいのに!
っていうかクロノ、いわゆる喋らない主人公って、やっぱり喋らせたらまずいんだろうか。
『反省会』ENDで喋ってた口調、あの感じを膨らませて、10年前回想内のグレンとは若干違った「現代の男の子」な口調を混ぜてあれに落ち着いてるんですけど、駄目かなあ。喋らない主人公って扱い難しいわ。

妄想で補って、年齢設定もあったりするんですけど、同年齢でも生まれた時代によって違うってあると思うんですよね。時代ごとに平均寿命とかもあるわけだし。
公式で設定が用意してあるクロノ・マール・ルッカ・エイラから推定して、個人的にはこんな感じで捉えてます。
* 本編スタート時(クロノ達と出会った時)
カエル(グレン)・27
リーネ・26
ガルディア王21世・50
魔王(ジャキ)・29
サラ・16
……カエルってクロノの兄貴分っぽいし、人間時グレン若そうだしねってことで、単純にクロノの年齢+10歳。
サイラスは故人だけど、生きていたら30。だから20の時に死亡って感じ。若すぎる身空で……と思いもするけど、中世は魔物達と全面戦争してる時代だし、そういう風に若くして戦場に立つ人間も多かった&死んでいった人も多かったんじゃないかな。
リーネ様は「幼い頃に嫁がれた」というお城の人の台詞があるのと、マールに関係があるから、マールの年齢+10歳。
ガルディア王(中世)は、負傷した時に「私も年老いたかな」という弱音発言からして、多分リーネと歳の離れた人なのかなと。若くても40代後半。
サラも気が触れている未来の世界のガッシュが、マールとサラを見間違えるくらいにはマールに関係があるんだろうなと考えて、マールと同い年。
魔王は何故かずっとグレンとサイラスの中間っていうイメージがあったので。

しかしこの、年上の実弟・年下の実姉っていう面白い矛盾がたまりません。タイムトラベルものの醍醐味だねえ。
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とにもかくにも『Fly〜』が書き終わってよかったです、はい。何よりこれを書き終えないと、書きたいと思うものが何も書けないっていう有り様だったし。古代に残ったグレンとジャキの道中記とか書きたいなーってずっと思ってたので。あとイチャイチャな! 決まってるぜ! というかこの二人ってCP表記どうすればいいんだろう。魔グレ? ジャグレ? 魔蛙? というかマカエルって『ケロちゃ』だそれ、なつい。……でもこの辺はっきり判明するまでは魔蛙でいくしかないかなあ。

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クロトリDS、全エンディング見終わったよ! END2「再会」に至っては魔王を倒したルート(人間の姿に戻ったカエルが見られる)と、魔王を仲間にしたルートの両方を見たよ! カエルに本懐を遂げさせたいとか、呪いが解けるとこ見たいとかそういうのはあるけど、やっぱり魔王も仲間の方がいいなあ。たとえ「再会」エンドで一切の言葉を発しないにしても、クロノを生き返らせる事を知った他の仲間と共に、ハッシュをせっついて追いかけてきてくれるってのが何より嬉しいといいますか。
人間に戻ったカエル、かっこいいな。グレンここだけしか出ないんだな……オマケみたいなもんだな……。かっこいいのな。うん、かっこいい。
あとストーリーを一周しながらのエンディング集めってことで、じっくり見返しながら二周目をプレイしていたけど、やっぱりEND13「夢の終わりしとき」のサラさんのキャラの設定はおかしいと思えました。古代で会った時とあのENDでのサラさんとは全くもって別人な感じすらした。キャラ設定がーとかブレ幅がーとかというより、何だろ、それこそ古代で会ったジャキがジール女王のことを「姿は母様だけど中身は別のもの」と云っていた、まさにその言葉が当てはまる感覚でしたね。
云うなれば、古代で会ったときのサラさんは透き通ってて綺麗な清か水のようなのに、例のエンドのサラさんはマグマみたいに熱くてドロドロしたものが流れているかのような。何かそんな感じが拭えない。それが元々その人の内に在ったということを超えてもはや別種な気がしてどうにも……。
クロスの方のネタバレ・評判も全て見たり読んだり自分なりに考えたりしたけど、やっぱりトリガーの続編ではないよな、クロス……。無数に枝分かれしていった、交わることのない別の世界の魔王とサラさん=END13ということは公式で確定らしいんで、それはそれで救いだと思わなきゃやってられねえーな部分もありますが……。
にしてもこのEND13の別の世界の魔王という人が辿る道の虚しいことといったらないな……この結末を辿ってしまう魔王こそ、北の岬でカエルに討たれていた方がまだ救われていたんじゃないかと思えてやまねえ。
こういう変に重たくて暗くて奇妙なリアル感ってのは、近年の娯楽作品によく見られるけど正直あんまり好かんな。ゲームしてる時くらいスカッとさせてくれよ。いいんだよ王道で! RPGなんてそれこそ勇者が魔王退治に出ますレベルで構わん! ベタで何が悪い! ゲームしてる時まで難しいことや現実的なことを考えたくないんだ! むしろ魔王と勇者モノが見たいんだ! まおゆう! 魔勇!!
まーそれはさておくとしてもですね、サラさんですよ。マールのペンダントだとか色々伏線はあるはずなのに、何も明かされないまま行方も生死も不明のままでストーリーは終わってしまう消化不良感が何とも云えない。ただこうしてクロトリにハマって、登場人物皆好きだぜ! になった身としては、やはりハッピーエンドを期待してしまうわけだ。他の仲間達がハッピーエンドを迎えたわけだから。なので自分の妄想の中ではサラさんは古代に生きてて、全部終えて帰っていった魔王と再会して幸せに暮らしてるよという、そんな光景を思い描くことにしました、はい。
別の世界の別の時間軸の同一人物がどーのこーのって云うなら、じゃあクロスにもラジドリにも一切掠らず、悲劇にも繋がらない時間軸もあるよね! と思いこむことにしましたよ。じゃなきゃ魔王が報われねえぜ……あれはつれえよ、地味にじゃなくて結構くる。人がそう簡単に狂ってたまるかってんだ。
まあそれはもういいですね、はい。てか、魔王とカエル文章だよ! 見たいよ! まず自分が一番見たいんだ! ちゃんと終わせなきゃ。


空中大陸墜落後、地の民の長老率いる残された人達以外にも海底神殿に連れていかれた地の民が生き残っていて、サラさんもそこの人達の元に流されて、ラヴォス倒して元の時代に戻っていった魔王と再会したってことになってる、我が妄想の中。
そんでサラさんは海底神殿側の地の民の中にいた長老の息子と結婚して、地の民と光の民が再び一つの民となりましたということの象徴となったらいいなと思う。それがAD.600とAD.1000のガルディア城がある大陸だったらいいなと。
三賢者やジャキと同じようにタイムゲートで飛ばされて、ガルディア建国一年目にいってマールの先祖にという説もいいけど、あれだけのターニングポイントがあった古代の時代を疎かにはしたくないんだよね。マールの先祖って話なら古代でもよくね? と思うし。
原始の時代の王家の先祖を割り出せるくらいなんだから、(あの世界なら)そう難しいことではないんでしょう。サラさんは女王ジールが切り離した光と地を再び結び、時代を繋いでいきました。それでいいよ……もうそれでお願いしたいよ……。
だってそうでも思わなきゃこの姉弟は報われなさ過ぎる。報われないまま進む平行世界(クロス、ラジドリ)があるなら、報われて進む世界があったっていいじゃないか、世界は無限に入り組んでるってことになってるそうだし。じゃなきゃやってらんないぜ空しすぎて。
それと、サラさんよりも別の意味で悲しいのはカエルだと思う。AD.1000に子孫がいるわけでもない、お墓があるわけでもない、グランドリオンも消息不明、生き様を残した訳でもなければ探す手がかりもない……という点ではトマの足元にすら及ばないんだぜ。どこ行っちゃったんだろうなあ、カエルも……。

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DS追加のマルチイベント『竜の聖域』をクリアさせたけど、何か本気でお使いイベントでしたね……。RPGって基本お使いゲーだし、それは別にいいんだけど、ヌゥに食べ物を運ぶイベントだけはさすがにダルかった。同じ道(しかも長い)を往復するだけに一番時間がかかって、帰り道だけショートカットというものもなく……あれはどうにかならなかったのかなあ。
別に面白いしお使いはいい。ただあの移動してる時間の方が長いってのはさすがにどうなのと思ってしまって。何か片手間に一緒に受けられる依頼とかがあれば、移動のみに時間を取られるということでも段違いだったと思ってしまうんだ。歩いているうちに卵が孵る依頼(緑山を何往復したら卵が孵るとか)、とかがあってもよかったと思うんだよね。この辺惜しいよな……竜の聖域自体は面白かったんだけど、そこがなあ。

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今更ながら、魔王様の最強武器の追加効果に燃える。「仲間が倒れたら攻撃力があがる」って……。
もしかして「これは○○の分! これは△△の分!」って怒りの拳を叩き込むパターンってことですかそれ。少年漫画の主人公のようだ……何だかイイな。でもその怒りの拳を振りあげてるのは、明らかな少年漫画主人公然としたクロノではなく、中世の時代を脅かした半端なくやばい魔王様なんだけどな!
あれだ、以前の強敵が仲間になるパターンによくありがちな「べ、別に貴様達の仲間になったつもり、ないんだからねっ!」とかっていうある種のツンデレみたいな事云うくせに、意外とちゃんと仲間のこと考えてくれてるのも、実はこのタイプっていうね、そのギャップはいつの時代もたまらんものがあるねえ〜。故にツンデレという属性は永久に不滅です!でも個人的にはクールデレの方がもっと好きです
ついでに、その元悪役現仲間キャラには仲間を助けたら「か、勘違いしないでよ! あんたを倒すのは私なんだからっ!」っていうお決まり台詞もよくあるものだけど、これはどっちかっていうと魔王じゃなくカエルが云いそうな台詞だと思う。ていうかきっと云ってるだろうなあ……。魔王がな、心の底から憎めるような人じゃないからこそ、サイラスとのことはやるせない。……ただ燃えてしまうんだよな、やるせないからこそ。勇者様は不憫で理不尽な運命を背負っているからこそ、強くまばゆく輝けるのです。魂が気高いから”勇者”になれるんだ……萌えだよな〜。その魂の輝きは冥府魔道を往く者をも惹きつけてやまぬのですよ。いやあ、いいなあ。

まあ少々脱線しましたが、何ていうか……魔王自身、口では何云ってようと、本人に自覚があろうと無かろうと、人の上に立つ素質を元々持ってたって事なんでしょうね。魔法王国の王子様っつー出自だし、ラヴォスを倒す力が欲しいがために、ビネガー達魔物らを焚き付けて手懐けてたんだし。人間の世界を脅かしてたのは魔物らの本願であって、魔王からしてみたらそんなん知ったことじゃねえと思ってたに違いない。
ただ、人間でも魔物でもラヴォスに対抗出来うる力のある奴なら来いみたいな部分はあったんじゃないかとは思う。伝説の勇者と謳われ始めたサイラスも、その力を見極めて自分側に引き入れるかどうかを見るために近づいた結果が、サイラス死亡・グレン呪われ、のあの場面だったんじゃなかろうか……と、そこまで妄想してみたけど、何か誰も報われねえよなあとしか云いようがないなそれ……燃えるしたぎるけどね。でもこのやるせない運命を持たざるおえなかったカエルは、真に勇者だったという事でしょう。いいなあ〜。

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原始の時代でのガルディア王家はキーノとエイラの血筋から始まっていくんだろうってのは、エンディングで判明するけど、古代の時代でのその血筋は残された島のどの人達にあたるんだろうか。やっぱり地の民の長老さんの血と、生き延びた光の民との血で繋がっていくのかな。
そんで、サラさんのペンダント=マールのペンダントって事でいいんだろうか。だとしたらサラさんの元からガルディア王家の王妃様に代々伝わるようにしていかないと、現代っ子達が冒険するきっかけになる出来事が消えてしまうし。
ガルディア王家・古代は、サラさんの血筋? もしそうだとしたらもう中世では「魔王」と謳われた弟君が黙っちゃいねえ展開ですけどね! むしろその弟君の血筋という線は……いやあ無いだろうなあ。だってあの魔王様だぜ?(迫真)
あとはまあカエル(グレン)がいるから……っちゅーのは腐った女子の妄想ですが、人並みの生き方は魔王様には今更出来ないだろうなと思うのですよね……。
でも王家を脅かした魔王が昔の王家筋の人間だったっちゅーのも純粋に面白いとは思う。燃える展開というか。
あと魔王様がサラさんと無事再会したら、きっと年上の実弟ってことになるだろうから、これも面白い矛盾だなあというか。
ガルディア王国が始まったのと同時にB.CからA.Dに変わって、王国暦という数え方に変わるみたいだけど、ジール崩壊からガルディア建国までの12000年間が本当に謎だなあ。うーん……考えれば考えるほど、古代が特殊な位置づけすぎる気がする。この時代だけにしかない謎とか多いし。

そういえばクロスってベッケラーが何者かとか、ヌゥの謎とか、語られてたりするんだろうか。だとしたらプレイしてみたいものだけど……無いんだろうなあ。アルフさんベッケラーのこと語ってたりしないの? あの人一応マジシャンってことになってるようだし。まあ、しないんだろうなあ……。

あ、アルフさんっつったら、個人的に魔王様には、古代で過ごすのに多分中世の時代仕立ての装備は必要なくなるだろうから、アルフさんみたいな白ベースの服に着替えていたらいいのになあとか思った次第です。何つーの、アルフさんのあの恰好、いいよね、セクシーっつかエロいっつーか。魔法使いのくせに胸板厚すぎじゃね? むしろあの衣装が身体の線をより際立たせてるように見える。卑怯だぜ、あれはよ……爺様好きなのにあれにはグラッと来ちまったぜ……。
別次元でも別の世界の別の未来を生きていても、結局その人はその人だろうってことで、好みや性質は変わっていないといいなと思っているので、そういうところでクロスやラジドリも生かしたい所存でござい(前話したなそれ)。ただしあくまでもトリガーで。私自身が実際にプレイしてハマったのはトリガーですしね。

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クロノシリーズと括られている作品をそれぞれ調べて見返して思うこと。

クロノトリガーの続編として、クロノクロスがあるけど、あれだって無数にある未来のうちの一つでしかないんだよねということ。だからあれが全てではないし、あれがクロノ・ルッカ・マールの未来というわけではない。もしかしたらそういう未来もあるかもねっていう一つの道に過ぎないと。
何か、トリガーを進めていくうちにどんどん登場人物達に愛着が湧いちゃって、この子達この人達には幸せになってほしいよねと思う位にまで及んじゃってて、でもこの人らの続きはあの難解ってレベルじゃねーぞ! なクロスの未来だろ? と考えたら……やっぱどうしてもね。
現代っ子達にはロボもちゃんといる明るい未来を築いてほしいし、中世に戻ったカエルには剣士として生きてるうちに元の姿を取り戻してほしいし、古代に戻った魔王様にはサラさんとちゃんと再会が叶っていてほしいんだよね。
だからクロスに繋がる未来が絶対ではないというのを信じたくなる。それに別の未来があってもクロノシリーズ的に別にアウトってわけでもないんだよね、DSクロトリじゃあマルチエンディングから枝分かれしたパラレルワールドのうちの一つと、公言されているし。
というわけで、皆が笑って暮らせる世界もちゃんと存在はしているんだという、いわゆる一つの平行世界の存在を信じて、現代っ子達は明るい未来を作ろうと誓い合っていて、中世では元の姿に戻る時を待つ王国の剣士カエルが生きていて、古代では魔王様がサラさんと再会して姉弟揃ってラヴォスの大災害から唯一残った島で復興に尽力している、そんな世界を妄想していたいな。

ちゅーか、古代では人が魔法を使えていたのに、中世あたりでは既に人は魔法を使えないってことが常識になっているのは、魔法を使う源がラヴォスの力によるものだったからなのかな?
人が魔法を使えなくなったのは、クロノ達の歴史改変によってラヴォスが滅んだ古代の時間軸から歴史が動き出して現代に繋がるから?……もしもそれが(主に)クロノ達に影響のあることなら、現代が色々と変わっているはずだろうけど、変化はなさそうだし……。
これはどういう風に考えを落とし込んだらいいんだろうか。
ロボが帰った未来の姿が判れば一番いいんだけどな〜。でも丘みたいなところがあって、緑が復活してる世界なんだろうなというのは、エンディングで推し量れる。
クロノ達がラヴォスを倒した瞬間に、原始の時代から1999ラヴォスの日まで星の中に在って、未来ではプチが死の山を根城に徘徊している、そのラヴォスがふっ、と消えるっていうのが正しいんでしょうね。タイムトラベルって難しいな……パラレルワールドはもっと難しい。クロス難しすぎて頭が火山になりそうです。ロボを見たエイラの気持がよく分かるってもんです。

というかあれだ。魔王様が、敵だった時はめちゃくちゃ強かったのに味方になると弱いっていう、大人の事情的お約束な状態に陥ってしまってるのって、ラヴォスと対峙した時魔力をだいぶ吸い取られたからじゃないかとフォローしてみる。
仲間になった時に「いやまず先にカエルの呪い解いてやれよ」と思ったりもしたけど、多分呪いをかけた当時には持っていたはずの魔力が吸われて若干カサが減ってしまって足らなくて、解こうにも解けなかったんだよ!……それなら何か納得いくかなと思って。
あと、古代に戻った後に呪いを解く魔法を覚えてカエルの元に出向いてほしいなと思ってやまない。カエルに元の姿を還してけじめつけるみたいな感じで。
あとはそうだなあ、再会したサラさんにカエルとのこと聞かれて、『ラジカルドリーマーズ』でのキッドとギルの会話を知らずの内にしていてほしいかな。
「友達?」「いや……」「それじゃあ、敵?」「……いや」っていうあのやりとり。あの短いやりとりの中に、カエルと魔王の2人の間にある、簡単に言葉に出来ないもの凄く深い何かを感じられて好きなんだ。平行世界であってもその人はその人に違いないっていう、そういう意味深にも思えるやりとりをしてほしいですね。クロスやラジドリはそういう形で妄想に取り込んでいきたいですね。自分的にはあくまでも”トリガー”が好きなので。

魔王とカエルで一つ書きたいもんだ、たぎって仕方ないよこの2人は。
魔王が仲間になるルートで考えた際のカエルは特に凄絶だと思う。クロノが死んでしまって、あの場では自分が一番年上だししっかりしていなくてはと気負いながら、悲しいのを隠してパーティを引っ張っていくカエルの、失意に沈みかけてる魔王を討つどころかパーティ入りの申し出まで承諾するっていう、その意志の強さには何かもう震えた。あの時のカエルは何かもうすごいと思わざるおえない。自分の復讐よりもクロノのことや仲間のことを考えて、その上で憎くて仕方ないはずの魔王の仲間入りを許せるとか、そんなん心が広いで済ませられる話じゃないよ。
カエルは真の漢だな……けろけろ笑ってる姿は可愛いのにな。本当に漢だよな……そして受けでお願いします(台無しだ)。
あと個人的にルッカが好きです。何かに秀でていて、それ故に多少変わり者で、時々ちゃらんぽらんな発言をしたりして、主人公を茶化したりする世話焼きおねーさん……何つーかもうものっそいツボなんですわ、こういう人。エンディングでの「オーッホッホッホ!」な笑い方とかもうルッカさんそういうキャラだったんですかと。あの笑いで完全に陥落しましたねえ。
ルッカをロボと一緒に愛でたくて仕方ない。可愛くて良いコンビだと思うよ。

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DSクロノトリガープレイ中。楽しいです。現在カエルを仲間にして魔王戦前。カエルかっこいいよカエル。カッコイイのに、まさに漢の中の漢! のはずなのに何だかかわいいよカエル。
そして魔王戦リセット3回目というところです。魔王強くね? てかこれ……本当に勝てるの……?
ちまちまと進めていってやっとここまで来たっていうか、なんというか……面白いねクロトリ。最初は戦闘のスピード感についていけなくて、あわわはわわで何とか乗り越えるという有様で、今でもいまいち技の出し方に不安感が……という状態ではあるけど(だから勝てないんだ)、面白いです。何でこんなに面白いもの知らなかったんだろうとか、スーファミ時代に出会いたかったっていう気持ちでいっぱいです。まあ家にスーファミ無かったから仕方ないうえ、ビッグタイトルはむしろ避けていた傾向にあるので、完全に自分のせいなんだけど。
一番最初に驚いたのは、画面、多分グラフィックから建物から背景からすべてドットなんだけど、それがもの凄い綺麗ってことですかね。まずそれが一番……これが13年前にスーファミで出たゲームだったのかよみたいな驚きだった。そして別にポリゴンや視覚効果に頼らなくても面白いゲームって出来るんだよなと、くるくると豊かに動くドットキャラを見てしみじみ思います。何だか考えさせられるよ、ムービーに力入れすぎて中身はスカスカなゲームとか見てるとなあ。
……よしじゃあ次はマール外してルッカ入れて魔王に挑んでみるか。にしても魔王城の魔王様つえーわ。ルッカ入れて4回やり直しても倒せる気配が見えないとか。
結局パーティ編成し直してとにかく落ち着いてボタン操作したらようやく勝てたというありさまでした。ロボいい子だ! しかし落ちついて見極めて攻撃してかなきゃいけなかったのかーギミック効いとるなあ。
というか初見殺しな敵多すぎる。でも楽しいなあ、この時を駆けて冒険してる感じ良い。RPGはやっぱり世界を冒険してる感が不可欠だよね。

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魔王と勇者というモチーフが好きです。最近はどっちかが女の子だったりして、それはそれでほっこりするけど、ベタで陳腐で古典的な英雄譚もまた超好みです。「くさかんむりの方の”もえ”なんて、火へんの方の”もえ”で焼き尽くしてやんよ!」的なものも超好きです。ようは勇者と魔王なら割となんでも頂けます。
そんな奴なので『クロノ・トリガー』は必然的にカエルと魔王が好きです。
勇者と魔王燃え(萌え)でRPG嫌いでなければやるべき! みたいなレビューをお見かけしたので、とうとうビッグタイトルに手を出してしまいました! DS『クロノトリガー』買ってしまったよ! イエーイフッフーゥ! 
何ていうかそういうゲームがあるというのは知っていたし、曲もいくつか聞いたことあったけど、実際には本気で初めて触れるっていうタイトルなんですよね、クロノトリガーって。そのせいか何だか不思議な感じがします。
でも勇者と魔王というモチーフが両手を挙げて大好物な身からしたら、パーティに(ちゅーか仲間に)勇者と魔王が加わるRPGなんて、そんな楽園状態ハマらないはずがないのは確定的に明らか。そりゃ興奮しすぎで日本語もおかしくなるってもんさ! なあ!
未プレイなのにもうレビュー読んだだけでもたまらんものを感じますよ。勇者と魔王ってのはさ、お互いに色々なものを背負ってるもの同士で、本当ならば倒し倒され、殺し殺され、滅ぼし滅ぼされる間柄のはずの2人だけど、このゲームではどっちも主人公の仲間になるだなんて、何というユートピアだよ。エルドラゴ。いやイーハトーヴ。もう考えただけでもたまらんよ……!あまりにも理想の勇者と魔王像すぎて砂糖の塊吐けそう。燃え的にも萌え的にも素晴らしいです。

ついでに、かなりどうでもいい話ですが、ソフトを買った後で寄ったブックオフでかかっていたDo As Infinityさんの「誓い」という曲がこれまたスゴい良い曲で、しかも何だかクロトリのイメソンっぽくもあって、今現在リピートが止まりません。初めて聞いた時、何故かいのまた先生絵のテイルズのOPっぽいと思ったせいもあるかもですが、クロトリのOPでかかっていてもいいんじゃないかと思いましたね。しかしクロノトリガーか……どう考えてもビッグタイトル過ぎるぜ。なんてったってあのスクウェアだ。マイナーゲーム好きとしちゃ恐れ多いにも程があるなあ……でもまあぼちぼち進めていけたらいいな。普通に楽しみです。