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萌え語りとかゲームプレイ記とか好き勝手に書くブログ。※唐突に腐向け発言等出てきます。

メンタルどん底になって推しが増えた話

その新たな推し「伏見ガク」さんのことを連々と語りたいと思います。思いの丈を文字にしてみたら凄まじく長くなったよ!


序:無気力無感動の膠着状態がついに限界突破する

今年入ってから薄々とそんな気配がしていたけど、5月6月7月に入っても一向に晴れずにむしろ悪化した、あらゆる事柄全てがどうでもよくなってしまうほどの無気力に見舞われた時期がありましてね。その状態でもなんとかやれるっしょと軽く見ていたら、ついにメンタルが地に墜ちまして。特に好きなはずのものや、娯楽の全てに対してもどうでもよくなっちゃったんですよね。そんな投げやり状態に陥って、結果switch触らず、追加情報が来たDLCにも新作タイトルにも食指が動かず、PC開いても何かをする気も湧かないから文章も書けず、本当に気力皆無な状態に陥っちゃって、何もしたくなければ何も見たくなくなっちゃった。好きだったものすらもういい全部何も見たくないってそっぽ向いて布団に潜って溜め息が止まらなくなる始末。それが毎夜、数か月間ずっと続いてた。そんなメンタルが色で見えるのであれば暗黒色してるんだろうなっていう有り様になっちゃったんすよね。
そう、なんにもしたくなくなっちゃったんです。ずっと好きで触れてきたものなのに、どれもこれもどうでもよくなっちゃって、もういいもうどうでもいいって遠くに放り投げるような自棄に似た気持になっちゃって。
生活サイクルが完全に終わってることからくるやつだろうというのは目に見えて分かってたけど、ついにオタクどうこうじゃなくて人としてヤバげな、アレなステージに来ちゃったかと無気力な思考回路で思いながらも、まあどうにもならねーわなと過ごしていたんです。
丁度こうなる少し前、にじさんじの新人さんが一気に増えた頃、いでぃおすの女の子達も東西ヒーローズも全員顔と名前は覚えこそしたけど、VTuberという好きなもの・好きなコンテンツに対しても全然気持が戻らなくって、声を覚えるところにまでいかなかったんですよね。VTuberっていうたら声も主体な訳じゃないですか。声を覚えないとコラボで誰が話してるのか分からん!ってなるじゃない。私自身の人の覚え方ってまず名前の字面で、声を覚えるのは割と後の方になる。でも、そんな奴であってもコラボ配信の中で聴き続けてたら覚えられていたのに、それも気持が乗らない時期に突入しちゃって、今も分からない人多いんだよね……まあこれは新人さんだけじゃないけど。所謂ストリーマー系、ゲーマー系? その傾向に突出してるライバーさんなんかは全く掠らないので分からないままだったりするし、ストリーマー系傾向に関してはこのままなんじゃないかなって気もするし。

1:前提が終わってる夜型人間に朝の太陽の光が差し込んだらどうなるか

季節はそろそろ梅雨が明けてもよさげな程の猛暑日の最中、相変わらず気力は皆無なまま湧く気配すらなく、好きなライバーさんの配信のアーカイブも見なくなり、娯楽というものに一切触れなくなって、メンタルはひたすら地べたを這う程スレスレの所で、日々の暮らしを送れる分だけの呼吸をしていたような時に、ふと何となく、何気なく、Youtubeのおすすめ欄に出てきたライバーさんのリアルタイム配信を見に行ったんです。何度も述べている通り自分の生活サイクルが終わってるせいで、今まで推しだろうと箱あげての大企画だろうと、リアルタイムで配信を見るなんて事はほとんど出来たことが無いんですけど、そのライバーさんが朝の6時半過ぎた頃という珍しめの時間帯に配信していたことで、丁度その時間に就寝準備をする自分とかち合ったんですね。
そのライバーは伏見ガクさん。配信は「おはガク!」……そうです、分かる人には「あー」あるいは「そうだろうと思った」と深く頷くであろう、あらゆる現代人の荒んだ心を救ってきたその配信に、自分も救われてしまったんですよねえ。私側としちゃこれから寝るので一緒に朝ご飯は出来ないけど、伏見さんの明るい声と朗らかな雰囲気が沁みるほど心地良くて、配信開いて目を閉じて音声を聞いてるだけで、栄養の摂取をしていると感じたくらいだった。すごく沁み込んできたんだよなあ~あの時……。
伏見ガクさんというライバーの事は勿論存じていたし、おはガクというコンテンツを持っていることも知っていたけど、きちんと初めて観たのが実はその時でね。おはガクって週一だったのねと知って、アーカイブを順々に遡って聴きに行ったりもしましたね。そうやって2,3週間くらい過ごしてたのかなあ、なんか知らないうちに元気になってた。気持がだいぶ回復してて、メンタルの色見表は暗黒色から薄曇り空色くらいになってて、自分でも驚いた。
確かにこうね、NOTEとかで投稿されてる「おはガク!」に救われて伏見さん推しになった人の話を読むの好きだよ。でもさあ自分がその一人になるとは到底思わないじゃん。
ていうか私的にあんまりそういうのは表に出したくないんだ。ライバーさんの一切の負担になりたくないから。あなたのことを応援している1という数字でいたいんです!って、それだけで十分だとずっと思ってんだ。だけどなんかこうさ……個としてそういう奴がいるという認識をしてしまうと負担になるような気がしてしまうけど、何かしようにも何にも出来なかったメンタルが回復した感謝と同時に、この人凄えぞって思った気持の吐き所が欲しかった。なので悩んだけど、語るぜ!ってことでここからが本題です。前書き長えよ! 本題も倍長えけどな!
伏見ガク、凄えぞ。何だこの人は。という事を存分に語りたい。そして語るにおいてVTuberにおける所謂RP、設定というメタ話にも触れざるを得ないんですけど、そこはこう猪口才に何やかんやしつつ書きます。

2:第一印象は、今まで表面の上の方しか見てなかったんだなあと気付かされた事

「おはガク!」をリアルタイムで観るまでの、それまでの伏見ガクというライバー個人を知らない頃のイメージは、少しチャラめの爽やかなイケメンで、明朗快活なパチカス兄ちゃん。どんな話題でも拾えて、誰と会話しても雰囲気が良くて、フォローや気遣いがえらい優しくて、にじさんじで食といえばガクくんと云われてて、食絡みのコラボに呼ばれたりしてる人。あと笑い声がビビるほど独特。あと他ライバーからよく真似されている「ピース!」の決まり文句。……正直そのぐらいだったんですよね。マリカ杯や麻雀杯なんかはともかくFPS系のゲームの大会では見かけないし、歌のライブでもほとんど見かけない。ソロ的なスタイルでやってるライバーなのかな?とか、普段は一体何をしてる人なんだろう?っていうのが、興味の取っ掛かりだったところも正直ありましたね。現実にもたまにいるような、この人普段仕事とか何してるんだろうが過る人。それにとても近い人だった。
それで「おはガク」以外もアーカイブを観よう、伏見さんのことをもっと知りたいという気持のままに、個人チャンネル飛んだらまあ~濃いのなんのって。そしてホラゲーしまくってる人なのねということを知った。えらい数のホラゲやってるな、学怖もやってたんだ! 読み上げもうまいし演技もうま! なにより日野のヒャハ笑いここまで合う人初めて見た! ガクくんのあの独特な笑い声がすげー合う!ってなって。
最近だと影廊もやってくれてて超嬉しい! 是非とも真エンドまで辿り着いて、結末を見てほしいねえ。
それから男性ライバーには珍しいくらい衣装持ちだということも知った。どれも似合ってて衣装ごとに髪型もあって、小物(オプション)の付け替えも細かくて、相当オシャレ好きな人だなってなって。中でも一番度肝抜かれたのはライダース。Vtuberだとデザインが簡素というか、シンプルゆえにあんまり見ない気がして、うわ爆イケじゃんかっこよってなりましたね。咎人揃い衣装のツナギも、こういう女性ファンも多くいる界隈だとあまり見ない気がしたけど、あの二人だとよく似合うんだよな。アイドル風とか王子様風とかじゃなくて、ツナギというチョイス。後々彼らの出身地等を知って、あの衣装に対するパッと浮かんだ「バーチャル神奈川ヤンキー」の印象がめっちゃくちゃ腑に落ちたね。

3:優しくて柔らかいままエグイ角度でぶっ刺さった存在

ガクくんが二期生出身、にじさんじの相当初期の方のデビュー組ということもあって、配信のアーカイブ数もかなり多かったので、切り抜き動画も駆使しては本配信に飛んで、と繰り返し楽しんでいるうちに、とある存在に行きついたんですよね。
アーカイブを観てるうちに、ホラーゲームなのにゲラゲラ笑いながらズカズカ突き進んで、出てくる幽霊おちょくって、襲い掛かってくる怪異を逆に追い掛け回してるガクくんにすっかり魅了された後だったのに、ノベルゲームにおける読み上げの巧さでまたもや沈められてしまった。そしてガクくんのRPとそれを成立させられる演技力の高さ、構成力の巧みさ、アドリブ力、生配信でやり切る胆力、そして自分自身を含めたRPを自身のコンテンツとして捉え、エンタメだと意識しているそれらが、本領とばかりに発揮された配信の一つ『5万人記念新衣装』が、私の心にもう凄まじく鋭い角度で深くエグくぶっ刺さちゃったんですよね。いわゆるバイト衣装って称されてる和服。それまでマジで知らなかったからこそ余計にビビりましたねえ……。
名字の”伏見”ってそういうことなの!? 尻尾アクセや髪型や目尻の赤いメイクも単なる狐モチーフってだけじゃなかったの!? 他の人から狐って云われてるのってモチーフとかじゃなくてマジの狐だからなの!?っていう驚きの連続攻撃だった。和風の世界観(和の異世界ではなく現代日本そのまま通じる)っていう所もほとんど見かけたことないから良いねえ!ってなったなあ。そして心からこれだよこれ!ってなった。こういうのが見たかったんだよ! VTuberといったらRPというフレーバーテキストよ! そういうRPというハッタリありきの企業VTuberよ! VTuberってのはゲーム配信やってるだけじゃなくて、その人の全てがコンテンツなんだ。だからVTuberは厳密にはストリーマーではないし、ゲーマーやストリーマーが観たけりゃそっちの界隈行くんだから、VTuberと混ぜこぜにすんな!っていつも思う。VTuberである意味を全うしている人、そういった人のRPをせせら笑う人間がいる界隈とは重なりたくないし掠りたくないんじゃ。別にストリーマー憎しとかじゃなくて、箱内あるいは界隈内でそういう傾向が強くなっていくと、いくら多様性を謳う場所であっても比重が傾いていくし、その方が売れるからと推し出していったら色が濃くなっていく。それは最終的に多様性が潰れることに繋がってない?という話ですね。
でもゲームの大会とか多くてしばらく見るもんないなと思っていた時に、結構ガッツリRPやってくれる人を見れて嬉しかったのは間違いない。

しかもそこでガクくんがお出ししてきたのが、神性を帯びた狐、稲荷神の神使、そして「主様」と呼ぶ存在っていう、民俗学好きの心にビッシビシ来るやつのガン積みでさあ、盛りに盛られてさあ~、やられたよなあ。ゾクゾクしたよね。VTuberさんでここまでやってくれる人は見たことなかったもんなあ……しかも狐であることは普段隠していて、人間として通しているっていうのがまた巧いなって思うのと同時に、Vじゃむしろ強みになるはずの「人外」であることを隠してるRPってのが、滅多に見ない人外RPですげー面白いなって。ガクくんの普段の言動や思考も、地に足がついているようでぶっ飛んでて不思議と読めない所も、圧倒的ともいえる人柄の良さを発揮したかと思ったら正気を疑う凄まじい笑い声で逆中和してくる所も、爽やかで優しいお兄さんしてた矢先秒でお出しされるネジ飛んでるサイコパスの顔も、この伏見ガクという人を知れば知るほど底が見えないと混乱する全てが「狐」の一言で言い表せてしまうのが、凄まじく巧い。こういう毎秒お出しされるそれらに人外っぽさも加わって、化かされてんのかなって感じる時がすげー楽しい。こういう多面的で色んな面を持った人が元々大好きだったのもあったけど、ハマりましたねえ。

※ここからよりガッツリ伏見ガクさんがお出ししたRPに触れます。メタ過ぎる話はVTuberさんにとって営業妨害になりかねない可能性も含みますので折り畳んでます。読むときは自己責任で。
読む - OPEN - ガクくんがどこからどこまでこの「稲荷神の神使の狐」というRP、あるいは設定と呼べるものを練り上げているのかは、表に出されている情報からしか測れないけど、狐としての階級を知りたい。やっぱり天狐なのかね。
稲荷神の関係者であることは耳飾りとか襟周りの色彩の赤黄緑の組み合わせで察せるんだけど(初午祭りの奉納旗の色が赤黄緑白だったりする。ここに紫も加えていたり、五色旗とかもある)。
あのお狐様は神様なのか? というところもどうなんだろう。一応眷属神という言葉もある通り、神使自体も神格を持った神であると見る向きもあるっちゃあるんですよね。そして伏見稲荷の使わしめとくれば、それはもうエリートもエリートだし相当の御仁なんじゃないだろうか?って思う。そもそも、そこそこ偉くて力があって善性を持ち合わせてないと神使ってなれないらしいし。それこそ天狐くらいの階級は持ってないと務まらないらしいんですよね。
あと書生服の時の耳飾りのデザインが、何だか家紋でいう「稲紋」に似てるなあと思う。デザインこそ違うけど伏見稲荷大社も稲紋らしいし、全くの無関係ではなさそうなんだよな。
おはガクという皆でご飯を食べるというコンテンツも、稲荷神(ウカノミタマ)=食物を司る神様の存在を考えたら、おはガクってやってることはほぼほぼ神様に等しいんですよね。すごくざっくりと捉えたところの神饌や直会に類似している。お稲荷さんは食物の神様だけあってご飯に関しては怖いのさ。特にお米を粗末にすると祟るらしいよ。田の神様だから。そのご飯を大事にするという点だけじゃなくて、細かいところを拾っていくとどれもガクくんのお出しするRPと噛み合っていて、偶然にしろ意図的にしろここまで要素を盛り込めるのはマジ凄えとマジ怖いを同時に覚えたりする。
……だけどあのお狐様、衣装も耳尻尾も込みで出現してるのがかなり激レアらしいのと(今まで出てきたのもたったの2回)、そのたった2回の出現にも関わらず、ファンアートや二次創作があまりにも広がっていると感じる。パッタリと出さなくなってしまったのもこの路線を止めてしまったからなのかなと過ったりしなくもない。これは行き過ぎた杞憂民的思考だけど、当人的には匂わせる程度でよかっただけのものが出すぎちゃって、あまりにも広まりすぎてやりづらくなってしまったのかなあとか。だから出すに出せなくなっちゃったんかなとかね。大学生という所にしろ、狐部分にしろ、人外にしろ、ガクくんのRPの仕方はどれも「そうかもしれない」を匂わせる程度のもので、しっかり固まったものをリスナーにお出ししてる訳じゃないから、その想像の余地が当人の予想を超えて広がり過ぎたのかなとか。
あとはRP勢の弱点でもあるけど、その世界観を理解している人の前でないと出せないっていうのもあるのかなって。だからこう対外的にほぼ難なく出せて分かりやすいパチカスムーブが、人前でも出せる姿ってことでガクくん当人の中で固まってるのかな。勿論パチンコが純粋に好きというのも込みで。
あとは……「伏見」の名前で活動してる中で「稲荷神社の神使」という具体的な所まで名乗っちゃったので、Vを知らない一般人や、現実に存在する神社さんに迷惑が、という配慮とかなのかなあ。配信聞いてると配慮・考慮をやりすぎなんじゃないってくらい何重にも巡らせてる人っぽいですしね、ガクくん。
……でも見てみたい。リアルタイムで逢ってみたいよ、お狐様。ここ一番の夢です。

4:咎の名を共に背負う相方に対しても驚きが尽きない

ガクくんを語る上で外せないのが咎人というユニット。ていうかちゃんと言い表すなら剣持刀也さんの存在といった方がいいね。ここのこの2人でサシのユニットがある事を実は知らなかったんですよねえー。去年のユニット歌謡祭で二人バーンて並んでるの見て、そうなんだーそうだったわーって改めて思ったくらいには。箱推しと云いつつ見てる範囲はだいぶ狭い自覚はあるよ。
過去にMusic MIX UPで咎ノワールとかがあったのは知ってるけど、剣持さんを見てたら何となく誰かと固定で組んでるイメージが無かったんですよ。誰相手でもほとんど臆することなくツッコミと場回しが出来るベラのよく回る高校生先輩っていう第一印象には、親しい人がいて親しい距離感を築いているというイメージは、何故か入っていない気がしてたんですよね。
剣持さんは男性Vではあるんだけど、にじさんじの男女代表として並んだ時、月ノ美兎さんと並んだ時に学生服の男女という親和性があるからか、男性Vだけど学生・未成年という印象の方が強いせいか、立ち絵をパッと見ただけだと中性的で優しげなオーラがあるからか、女性Vだらけの現場によく突っ込まれてるよね、大人数でのコラボや3Dライブやステージに安定の人選とばかりによく放り込まれてるよねっていう印象がまあまあ強い。実際安定の人選ではあるんですけど、どこにでも放り込まれてるせいで立ち位置:永久中立の優等生ってイメージがずっとあったんですよ。永久中立だから裏ではどうあれ、特定の親しい人を作らない孤高スタイルを貫いてそうな印象だったというか。誰に対しても一定距離な感じがしてた。
色々見て知った今現在だと、生意気な末っ子で語彙力豊富な煽りカスで素面の絡み酒で、割とまあクソガキだなコイツってなりましたけどね。3Dライブで中指立てる奴がクソガキじゃないわけないだろうよ。
でもそういった”外からの見られ方”をかなり重視している人ではある。現場で(主にろふまおの)そうなりがちな年下最年少の先輩という立ち位置からの生意気な末っ子ムーブだったり、回るベラに任せて屁理屈こねまくる舐めたクソガキムーブだったりといった「エンタメ的役割」をしっかりきっちり全うしようという姿勢として感じる。エンタメに対してしっかりし過ぎてる、大人びた子供っていう印象だったんですよ、剣持さん。テンポとか運び方とか色々考えた上でこの言動してる、自分の感情よりもエンタメ、見せ方に比重を置いていると。だから咎人コラボでガクくんといる時の年相応の素直さとか、力の抜き加減にちょっと驚いたりしたよね。常にどこまでも”剣持刀也”であろうとする姿勢と、”剣持刀也”として作り上げたイメージを厳守せんとするある種の強がりにも見えるその矜持が、咎人で一緒にいる時は良い具合にふにゃっと溶けて素の”刀也くん”になっている気がする。配信である以上は最低限持ち合わせてるけど、諸々の鎧を放り投げてる空気感が咎人コラボにはあるように思うなあ。普段だと重視してるものを全部放り投げて二人で遊んではしゃいでる。
その剣持さんから「底抜けに優しい」と絶対の信頼を置かれてるガクくんがまた年相応っていうか、二人揃って同レベルのクソガキと化してケラケラ笑いながらゲームやってるのが良いなってなりましたね。
正直最初に僕達オレ達咎人ですバーンて並んでるの見たとき、めっちゃ女性人気ありそうなコンビだあ眩しいわあって後ずさりしたけど、今こうして二人のことを知ってからだと本当に良い人間関係築いてる若者二人が眩しくて微笑ましくてしゃーない。刀也くんの素の一つとして知った、相方愛に溢れてて独占欲もなかなか強くてっていう意外な一面にも驚いたもんです。何だよキミ可愛いじゃんかよって。精神的に自立してるだけでちゃんと子供してくれてた。それを受け止めて認める優しい相手がいてよかった。この二人がユニット組んでてよかった。
NJU歌謡祭2022の有料だったパート出してくれ公式~。咎人にハマった今こそもう一度ちゃんと見返したいよ~。NJU歌謡祭2022のライブ映像どっかに出してくれゾンビだよ~。有料の男達だよ咎人。有料の男達なのにお金払っても見れないの本当に悔しいちくしょう。もっと早く知りたかったなあハマりたかったなあああ。

総評:ガクくんすき

ここまで取り留めもなく書いてきましたが、一言でまとめろと云われたらそりゃもう、ガクくん好きに集約されるんですよ結局は。ぶっちゃけまだまだ書き出そうと思ったらまだ全然あるけど、ドバーッと語るよりかは機会があったら小出しに、隙あらばいつでもサブリミナル布教の如く差し込める方がいい気もするのでそうします!
ここまで書いて確実に云えるのは、いつ誰にハマるか分からねえのが面白いなにじさんじ! VTuber!ってことですね。これは真面目に思った。いつ誰にハマるか分からない。誰が自分と相性良いのか、その時の自分に嵌る人がその時いたかどうかっていうタイミングや巡り合わせなんだなということ。だから今まで知っていたはずのライバーにいきなりドハマりしたりするし、古参も新人も関係ないですね。古参ライバーでも常に成長していくし、新たな一面が伺えたりするし、それを応援できるのは楽しいと思う。ガクくんにとっての歌とかね。初配信からそもそも自分で歌下手、苦手と云ってた人が、一歩踏み出してライブに出て、更には大きなステージに出るまでになって、それってやっぱりリスナーの目線で見たら嬉しいことですよ。にじフェス本当にわくわくドキドキしてる。
そりゃまあ新人さんのデビューと共に追うリアルタイム形式で推していけたら、グッズとかイベントとかも追えたかもしれない。そういった時間経過による今じゃどうしようもねえ部分ってのはあって悔しい思いをすることはあれど、そのライバーとの出会いは、人との出会いのタイミングそのものなんだろうなというのは、本当に思う。ようは縁ってやつですね。自戒の意味合いも込めて何度も繰り返すけどVTuberは人間だから。二次元のキャラクターじゃないから。だからガクくんに今このタイミングでハマったりしたのも、そういう事なんだろうなと思うことにする。長いこと無気力状態だったところを救われてしまったから、そう思うっていうか思わざるを得ないというのもある。
でもリアルタイムじゃないと負えない情報とか、入手困難なものがあるとか、視聴不可なものがあるとかっていうのマジ悔しい。通しで一度観たけどハマったからこそ今一度見たいNJU歌謡祭2022もそうだし、虚空経典限定版とかも。エッセイ本知ったの発売日の5日前とかだったよ! だってメンタル地に墜ちててほとんどネット断ち状態だったんだもん! そういうぐあああ!ってなる事柄にやたらとぶち当たるんでもっと強くなろうって思ったりしました。それだけが悔しいぜホントに。
でも悔いがあるとすればそれくらいで、実際には感謝の気持しかない。
ガクくん本当にありがとう。これからもささやかに推していきます。ずっとずっと応援させてくださいね。パチンコ話は全く分かんないけど。あと大学芋が嫌いなのも分かんないけど。美味いやろがい。
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